規格が目指す良い品質の製品とは、歯科では「良い歯科医療サービス」のことです。 これを生み出すための管理の仕組み(マネジメントシステム)を作り、患者さんの満足(顧客満足)を目指します。 患者さんの満足というのがポイントで、ここにずーっと向かって行きます。
具体的な実際の業務の手順や問題への対処法、最初の計画などは、自分たちで決めていきます。(品質システムの構築) ISOの規定には、システムに折り込む事柄(要求事項)が定義されているにすぎません。
管理システムと言うと、なんだか硬い感じがしますが、例えば、クレームやミスなどの望まない結果(悪い結果・リスク)になったなら、何が出来てなかったのか(原因の特定)、どこをつぶせばよいのか(プロセスのどこを修正すれば)を、みつけていきます。個人が頑張って気を付けても減らせるラインには限界があって、業務のどこかの過程や手順(プロセス)に問題があれば、別の人が同じミスをする可能性もあります。個人のミスを咎めるのではなく、組織で、生産の過程から、再発防止を考えていく(管理・監視する)のです。
ex)ある手順が曖昧、患者さんの声がインプットされていない、教育が足りない、優先順位など
原因に気づかないと、ずっと同じことを繰り返すことにもなります。
ISOの強み→問題を知ることが出来る